豊橋市が前掛けの産地であるのは、ご存知でしたか？

酒屋や米屋などで見かける前掛けは、正式には「帆前掛け」といい、その起源は(諸説ありますが)室町時代までさかのぼると言われています。

豊橋市では、1950～70年代、多い時には1日1万枚が出荷された時期もあったそうです。

前掛けは、重いものを運ぶ時に腰を支えたり、肩に前掛けをあてて木箱などの重い荷物を担いだりなど仕事着の機能はもちろん、社名や商品名などを入れることも多く、広告宣伝媒体やユニフォームとしても活用されています。

今回、そんな帆前掛けの展示、販売をemCAMPUSにて開催いたします！

豊橋市の職人が約100年前のTOYOTA製シャトル織機を使って織り上げた生地に、
144人のクリエイターの個性豊かなデザインを染め抜いたオリジナル前掛け+8月にemCAMPUS STUDIOで開催したワークショップにて子供達がデザインした前掛け18点が展示されます。

また、展示初日(9/23(金))には、まちなか図書館にて、帆前掛けについてギャラリートークが開催されます。
ぜひ、期間内に様々なクリエイターの作品を見にemCAMPUSへ行こう！！

◇日時
-展示期間-
9月23日(金・祝)～10月16日(日)
-ギャラリートーク-
9月23日(金・祝)
①11:00-11:40　② 15:00-15:40

◇会場
-帆前掛け展示場所-
・まちなか図書館 3F アートスペース
・emCAMPUS 1F 共用スペース
-ギャラリートーク-
・まちなか図書館 2F-3F 中央ステップ

◇イベント詳細
展示作品について
宇野亞喜良、岡崎智弘、永井一正、中山尚子、ひびのこづえ、山口はるみ、フィリップ・ワイズベッカー、一乗ひかる、関川航平、町田尚子など、
2021年12月に株式会社リクルートホールディングスが運営する2つのギャラリー、クリエイションギャラリーG8と、ガーディアン・ガーデンで開催されたCreation Project2021の前掛け、全作品が展示されます。

＊有限会社エニシング

2001年、東京で創業。2006年、日本唯一の「前掛け」の産地である愛知県豊橋の職人たちと出会い、企画販売を開始、国内外へ販路を広げています。
2019年、豊橋二川に前掛けの新工場をオープン。現在は世界30か国へ販売、大英博物館、ニューヨークMOMA美術館、などで販売され、映画の「007」最新作にも登場しています。

前掛けエニシングでは、約100年前のTOYOTA製シャトル織機を使って、厚くてしなやか、かつ丈夫な前掛けを製造し販売しています。